よくお客様から乾かし方のことを尋ねられるので、先日乾かし方のツイートをしました。より詳しく説明します。
お風呂上がりの正しい乾かし方✨
— 国本淳司/美容師/防府市民 (@j1234567891k) March 19, 2020
1.乾かす前のオイル又はミルクを毛先につける。
2.まず前髪を乾かす。
3.全体の根本を乾かす。
4.7割ぐらい乾いたら、上からドライヤーを当てて下に引っ張りながら乾かす。
これだけで収まりよくツヤが出て、次の日寝癖もつきにくくなります。
1.乾かす前のトリートメントをつける。
洗い流さないトリートメント、リーブイントリートメント、ケア剤など呼び方は様々ですが全部同じアイテムを指します。どんな効果があるかというと、
- ツヤ・まとまりがよくなる。
- 絡まりがなくなり、サラサラになる。
- パサつきがおさまる。
- いい香りがする。
つける時はまず、手にしっかり伸ばして毛先中心につけていきます。最初に根元や前髪につけてしまうと、トップがベタッとなったり前髪が束になってしまうので注意して下さい。
その後、クシなどがあればクシを通してトリートメントにムラが出ないようにすれば仕上がりがさらにサラサラになります。
2.まず前髪を乾かす。
まず前髪を乾かすのが基本です。
『前髪がわかれやすい』『前髪にクセがあってうまくいかない』こんなお悩みがある方は、まず前髪を乾かします。なぜなら後ろを乾かしている間に前髪が自然に乾いてしまうと、分け目を解消する事もクセを伸ばす事も難しくなるからです。
分け目をつけたくない場合やクセがある場合はドライヤーを後ろから前に当てて、前髪を引っ張りながら乾かすことで解消します。
3.全体の根元を乾かす。
これは簡単です。いろんな方向からドライヤーを当てて、地肌をこするようにバーッと乾かしていきます。この時は特に注意することはありません。
完全乾燥にせず7割ぐらい乾かします。
4.仕上げ
7割ぐらい乾いたら、次は上からドライヤーを当てて髪の毛を下に引っ張るように乾かします。
根元から毛先に向けて風が当たるようになるので髪の表面にあるキューティクルが締まりツヤが出て、引っ張るように乾かす事で髪のクセが伸びまとまりが出ます。
最後に
しっかり乾かす事で、次の日の寝癖もつきにくくなり、スタイリングも楽になります。
僕自身美容師なのに全く乾かしてない時期もありましたが、乾かすようにしてから髪の状態が本当に良くてスタイリングの時間もかなり短縮しました。
ぜひ参考にしてみて下さい。
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