お客様の不安を無くせるか。

今日は大名の美容室CRAFT山本さんのカット講習会で、そこで学んだ事を備忘録として書いていこうと思います。山本さんは一個一個のカットの工程にどういう意味や役割があるのかを言語化するのが本当に上手で、切り方自体は僕もほとんど同じなんですが、感覚やなんとなくで切っていた所が理論化されて整理できた気がします。

今日1日を通して僕が特に響いた事は3つです。

福岡市中央区の美容室 CRAFT-HAIR DESIGN-

TEL&FAX 092-733-0551 〒810-0041 福岡市中央区大名1-3-41プリオ大名4F

お客様の不安をなくせるか?

山本さんの言っている事の端々に「お客様を不安にさせていないか?」というメッセージを感じました。

レストランで料理を注文する時はメニューを見て自分で決めて、料理がテーブルに運ばれて来る時まで不安な気持ちは基本的にはない。

洋服を買う時も自分で選んで試着して、よし買おうと思ってからレジに持って行って購入する。

美容室ではどうでしょうか。まず最初のカウンセリングで、しっかりイメージを共有できていなければ、お客様は「ちゃんと希望通りのスタイルに仕上がるだろうか」「本当に伝わったんだろうか」とカットカラーなら約2時間、ずっと不安な気持ちで過ごさなければいけません。

そして仕上げの段階で、美容師側が「〇〇様は色が抜けやすいので暗くしておきました」とか「似合うと思ったので短くしておきました」とか頼んでもない事を後付けで言われて、こんな美容室二度と来るか!!と思うわけです。

不安=失客

以上の事から、お客様がご来店されてから、退店されるまでにどれだけ不安にさせてしまったかに比例してリピート率も下がってしまう。逆に不安の芽を1つ1つ消す事ができたなら、きっとリピート率も上がってくるはずです。

どれだけ最初のカウンセリングでイメージ共有ができるか、後付の言い訳ではなく最初に説明するなどお客様目線で不安を取り除いていく事が大切です。

必要最低限で、最高の効果を出す。

カットのマニュアル化をする上で大切にしている事の中でお話されていました。

スタッフ数が多ければ多いほど技術のマニュアル化をして、全スタッフが最低限の品質を維持する事は重要だと僕も思っています。そこからさらに流行や時代に合わせてマニュアルの基本構造は崩さずに、アップデートしていく形が無駄な時間をかけずにトレンドも取り入れるベストな方法ですね。

山本さんのお店は品質を維持するためにカットは全て山本さんが見ると言われていて、そんな時間あるのか!?と思いましたがそこがCRAFTが人気の理由なんだと思います。

フィニッシュワークが一番大事。

売上が上がってないスタイリストはフィニッシュワークが特に長い。お客様が分からないぐらい微妙な毛の動きを作ろうとして時間をかけるのは美容師のエゴでしかなく無駄。忙しい人が多い中、お客様が家でも時間をかけずに少し頑張ればできるレベルの事をしないとリピートにはつながらない。

まとめ

全体的にはトレンドのボブとショートの切り方の講習会だったんですが、技術のプロセスなどよりも端々で山本さんが言っていた事が本質だったんだと思いました。お客様を不安にさせないことや、マニュアル化して仕組みかする事など今の自分にはとても勉強になりました。

あと2回講習会があるのでさらに深く学んでいきたいと思います。